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デジタル創造山岸堂のBLOG。

ザクVRの展望を自分なりにいろいろ探ってたら今度はMMDにたどり着いたぞ、というお話。

MMD。 Miku Miku Dance。

何年も前から知っていたけど、
美少女キャラが歌って踊るのを楽しむ世界は俺のテリトリーじゃない。

と拒否って、まったく手を出したことも無かったんですが、
先日からのザクVRのさらなる進化を求め、いろいろ調べていたら、
どこからどうなったのか?
自分でも分からないんだけど、
MMDを操れるとなにかヒントがある?
というところにたどり着き、ちょっと手を染めてしまった。

01_201704132343104f4.png


ただし、
一からやりだしたら超膨大な作業量。
俺はそんなに暇じゃない。

ということでWEBで公開されているモーションデータを利用させてもらって、
なんとなくMMDの概念やら操作性やら界隈を勉強。


今日の夕方からさわりだして、
山岸堂の豊富な経験と鋭い勘、超ハイエンドな技術力と頭脳
を駆使して、なんとかここまで。↓

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Music:花束Pさん「GIFT」 http://floweract.com/
MMDモーショントレース:なつきさん http://nac-e.jp/nac_motion.html
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↑出典記載はこれでいいと思うけど、MMD系は初めてなので漏れていたらすいません。

ちなみに、この曲は調べた限り、自由に使っていいとの事。



にしても、スゲーもんだ。
ここまで全部無料の世界。

映像屋としても、
今や無料でここまでのものできてしまうと、
今までの俺の映像仕事はなにか古かったのかもしれないな。



まぁ言えることは、


おじさんが事務所にこもって夜な夜なやるこっちゃやないな。

ではあるけれど。


  1. 2017/04/14(金) 00:01:54|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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VR内で実物大ザクを登場させてみる、パート2、というお話。

タイトルの件、
私がやりたい事の参考になるYOUTUBE動画が3つあったのでメモがてら記録。


◆VRとはなにかが第三者に一番わかりやすく、

そして、私が実現するのは絶対不可能な世界。

無理。無理。


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以下2点は素材として。




上2つは、VRゴーグル内で360度見れました。

なるほど。
3Dじゃなくてパノラマなら私にもなにかできそうかな、どうかな。


  1. 2017/04/10(月) 22:39:48|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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VR内で実物大ザクを登場させてみる、というお話。

VRネタ パート2。

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そういえば3月に、お台場ガンダムも撤去されるとか、されたとか。

まぁ、連邦もいいんだけど、元よりジオン派。

RX-78ガンダムよりも、MS-06 ザクの方が萌える。


お台場に実物大ガンダムできてから、
ザクの実物大が出来たら嬉しいな、と常々思っていたが、

そうだ、VRで再現してみよう。


ザクの3Dモデルを1から作るのはちょいとメンドクサイ。

Sketch Upにいいものがあったので、さっそくダウンロード。
05_2017040923505287d.png

https://3dwarehouse.sketchup.com/model/bacf87fc440440de590e806475f32315/MS-06-ZAKU-II-New-Ver-MS-06-%E3%82%B6%E3%82%AFII-New-Ver



ただしSketch Upの使い方がよく分からないので、OBJに強制変換。

しかし、ポリゴン法線が各所で逆を向いていたので、チマチマ裏がし作業と、
マテリアルの構造が意味不明だったので、自分なりの構造にすべて変換作業。

まだ途中な部分があるがひとまず妥協できる所まで到着。
01_20170409235233953.png

いいね!


ちょっと道草して、3Dソフト内でレンダリング。

02_201704092352351ac.png

いいね!

実物大ザクと言うよりは、プラモデルっぽい感じの色仕上がりだが、
VR内では照明が計算されない事を考えるとこれ以上の道草は無駄なので、
お楽しみレンダリングはひとまずここまで。



で、
こいつを「VirtualDesktop」のCustom Environmentに変換。


僕はジオン兵になりきりたいので、
コクピットの前あたりを原点(VRゴーグルの初期原点部分を x,y,z=0,0,0)にしてあります。
01_20170410122315f45.png


そしてついに実物大ザクが登場。


VRゴーグル内で上を見上げると、
03_20170409235236ace.png


足元を見ると、
04_20170409235238650.png


てか、
2DのBLOG画像では私の言いたいことが伝わってないと思いますが、
VR内ではまさに実物大ザク。高さ18mのザクとはこのサイズ!

って、夜中に一人で萌え死。


ボディーの色味がのっぺらぼうですが、これはさっき書いた通り、
VR内(Virtual Desktop内)では照明が計算されない空間になるので
テクスチャの色がそのまま表示されてしまう。

別途、テクスチャのベイク処理とかしないと、リアルな感じにならないので、またいずれ。




ひとまず叫んでおこう。

ZEEK ZEON。


  1. 2017/04/10(月) 00:17:38|
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俺専用の超特大シアターを創造する、というお話。

突然ですが、


◆空間面積は東京ドーム1個分。

◆スクリーンは特大8,000インチのモニター(幅約200m、高さ約70m)を設置。

◆座席は1席。俺専用。

◆床面、背面も全面スクリーン張りという超ハイテク&超金持ち仕様。


俺の俺による俺のための映画館。



を、

つくりたかったのですが、
そんな数百億単位の銭は無いので、
VRで実現 してみました。


数百億がほぼゼロ円。
これぞ、まさにバーチャル・リアリティーの世界。





・・・・と言っても、この写真の通り。

その成果をお見せできる写真ってこんな感じにしかならなくて、
01_2017040712595930f.jpg

VRゴーグルじゃないと、おそらく私の言ってる意味が伝わらない
と思いますので、少しだけ。


↓3Dでシアターの空間を創造した図。
03_201704071300023c2.jpg


↓デスクトップの画面が、VR内の映画館スクリーン部分にまるまる表示されるので、
YOUTUBEや動画をフルスクリーンで再生すれば、映画館のような感覚で見れるっちゅーわけでやんす。
02_201704071300011d9.jpg



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まぁこの件はほどほどにしまして、
唯一、誰でも疑似体験できるのは、YOUTUBEの360度動画だと思いますので、それを以下に貼り付けておきます。


Play後、マウスでグリグリすれば360度見れます。




VR系は、どうしても伝わりにくいので、


山岸は数百億円の建設費をゼロ円で再現する、“かなりすごい奴”。


ってことで。




  1. 2017/04/07(金) 00:10:31|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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小池さんに躊躇なく変えられる前にLEGOっぽく創る、というお話。

先日、インスタグラムで出しましたが、
ダサいで評判の
「東京都の観光ボランティア 夏バージョン(?)のLEGOっぽい3DCG。

01_20161201120028009.jpg

02_20161201120029b96.jpg


去年?
観光ボランティアのユニフォームのTVニュースを初めて見た時、
さすがにオシャレにまっく興味ない私でも「どうなの?コレ。まだバブル時代ならアリかな。」って思いました。

先日、小池都知事さんも「躊躇なく変える」と発言してました。
観光ボランティアと東京五輪を同じものと考えていいのか分かりませんが、
このユニフォームもいわゆる「レガシー」になるような気がしたので、
いつもの「LEGOっぽいもの」風に創ってみました。

LEGO風になるとそんなに違和感が無かったり。


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ちなみにこのユニフォームをデザインしたデザイナーが気になったので検索してみましたら、
こんな記事がありました。

http://www.fashionsnap.com/news/2015-06-04/tamaki-tokyo-uniform/

「私なりにベスト」と、
「東京都の役人からあり得ないような注文をいくつも押し付けられ続けた成れの果てなのではないか」という声が上がっている」
という点が特に私にはひっかかりました。


この記事。
私が実際に裏をとった情報ではありませんが90%信じたとしまして、
デザインをまるで無視したような「あり得ないような注文」ってのは少なからずあると思う。

自分が創ったものに対し、お客様が「この情報を入れてくれ。こんな演出にしてくれ。」と言われれば、
心の中で「全体的に見てそれは無意味。」と思っても、ひとまずご納得いただく形に仕上げなければいけない。
よりによって役所相手となるとデザインがニの次の注文が来ても当然の事。

でもその役人さんにとっては「それが仕事」なんですよね。
その人が仕事を全うできないようにコチラが作るワケにもいかないので、
「なんだ?それは。」と思うような注文も、いったんツバを飲み込んで仕上げる。

そして仕上がったものは、「私のベスト」ではないけど、「私なりのベスト」という言葉になる。


なんだかそんなシーンが脳の中で映像化できてしまったもので、
それ以降、このユニフォームについてあーだこーだと批判的な事を思わなくなってしまった。

  1. 2016/12/01(木) 12:30:22|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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VR空間で映画とか、けっこうオモロイと思うんだけど。というお話。

ひさびさのVRネタ。


我が社のOCULUS RIFT(DK2)。
00_201607141204003dd.jpg

VRとか3Dとか仮想空間が嫌いじゃないもので
1年ぐらい前に奮発して買ったんだけど、
この1年でいろんなVRゴーグルが出回り始めて、
すでに化石と化している感はあるが、まだまだ使える。

しかしながら今の私にはただのおもちゃ。
トラックゲームやるぐらいしか芸がないんだけど、
いずれはこういった開発に関わる仕事もしてみたい!というザックリながらの夢だけはあるので、
あくまでも試験研究備品である。

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VRゴーグル=ゲームみたいなイメージがあるかもしれないけど、
ツールにはいろいろあって、最近買った映画館をシミュレートする「CINEVEO」というソフトも意外と好き。

01_2016071412134992b.jpg

「VR空間の映画館の中でmp4動画やyoutube動画を見て、映画を見た気分になる」という
一見、無駄なシミュレーションにも思えるが、
過去に映画館で見逃した映画を、映画館的な感覚で見れるのは映画好きの僕には萌えポイント。

特に、
小学校5年生の時にやっていた「マクロス 愛・おぼえていますか?」の最後のバトルシーン。
その当時はまったく興味なくて映画館で見た事がないんだけど、
今となっては「あぁ、映画館の大迫力映像と大音響で見れたら、さぞ感動するだろうな。」という思いが昔からあったので、ついに実現できる時代がきた。

↓VR空間でこんな感じで見れる。(画像は若干補正してます。)
02_201607141225490e8.jpg

動画だけじゃなくて、客席とか人間もいる。
映写の光の反射も客席や壁にシミュレートされていて、なかなか雰囲気が出ている。

03_20160714122952a61.jpg
僕は早瀬未沙よりミンメイ派。


画像では伝わりにくいので、動画も作ってみた。
ただし、アニメそのままでは、いろいろとツッ込まれやすくなるので、
昨日の記事で出た、YOUTUBEにある九州新幹線CMをVRゴーグルで見るとこんな感じ。
あと、昔何度も見た、Where the Hell is Matt? 2008も途中だけ。


最初のあたりで、YOUTUBEの動画アドレスをコピーとか、残響音調整してたりしますがそこはスルーしてください。


まぁ、このあたり。
VRゴーグルで見て初めて意味がある話なので、BLOG記事だけでは伝えにくいですけどね。




  1. 2016/07/14(木) 12:47:14|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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こんな事をしてはダメなんだけど、このソフトには非常に使いやすい素材だと思ったもので。ってゆーお話

1時間で済むような小さな仕事はチラチラあるんだけども、
3日も1週間もかけるような大きな仕事がなくて
すでに年末年始休暇入ってます状態の山岸堂です。

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だからといって、なにもしないなんてことは出来ないので、勉強、勉強。
興味を持ったいろんなソフトを買ってみては入れまくり。


先日、「LIVE2D」の記事で、我が社のキャラクター「いさみ君」がぬるぬる動くソフトの事を書きましたが、
今度はそれを、WEBカメラで人間の顔の動きを解析して、その絵をを動かすことができそうな「facerig」というソフトを。

本来なら、僕がそのソフトを動かしてるところを動画でお伝えしたいのですが、
案外、自分の顔が表に出るのが嫌いなので、
日本で有名なこの人に登場してもらうことに。

固定カメラで、感情豊かにひたすら喋るこの映像。
facerigの素材としては非常に分かりやすいとも思う。

もちろん、
こんな事、してはダメですけど。

※N村君が、WEBカメラに映っている映像だと思ってください。
※声はアニメ声ぽくしたかったので、ピッチを少し上げてます。




顔の中で目が結構モノを語る部分なので、
もうちょっと目のあたりに小細工(設定)が効いてくれるといいのですが、
まだこのソフト、よーわからん

あと、基本的には喋りかける人物が、カメラを意識した視線で挙動するのが前提になっている感じなので、
このようにカメラを意識せず、ひたすら自分の感情通りに体を揺らして喋っている感じだと、
ところどころキャプチャしきれないとこが出るみたい。


まぁ、そのあたりはおいおい勉強。


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で。
ただし。

これ単独だけではただのテクノロジーであって、おいらにとってはあまり意味が無い。
これを銭に替えるのが私の使命。


このソフト、グリーンバックで書き出し出来るから合成ができる模様。
ならば、企業のPVを作る時に、
その企業のキャラクターが、ビデオ映像をバックに解説するよーなPVとかできないかな?と思う。

そしてそんな手間暇かかけたPVは、
俺ならいつかやってしまう感じ。でもある。


もうちょっと待たれぃ。



  1. 2015/12/11(金) 21:04:30|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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池田屋3Dは「マイホームデザイナー」使った方が早いんじゃないか?というお話。

そういえば昔に「住宅の3Dを手軽に作れるソフト」があったな。

そう、「マイホームデザイナー」。

今でもどんどんバージョンアップして売っているようなので、
「池田屋3Dもそれで作った方が早い?」
という気持ちに駆られ、さっそく購入。
(9000円台なので、試験研究費としてはなんとか手が届く。)


01_20151120220006991.jpg


ほーほー、
たしかに部屋を作るには早い。
和室とか廊下とかトレイとか。手軽に雰囲気を作れる設定もあり、
結構面倒くさかった、各テクスチャーの貼り付けも不要だし、畳の敷設も楽ちん。


03_2015112022000955f.jpg


もともと現代風の住宅を作るソフトのようなので、簡単に江戸末期の雰囲気ににはできなさそうだが、
創意工夫すれば、それっぽいものが作れそうな気がする。


04_2015112022001010e.jpg


まだ1F部分の奥しか作っていないので、ひとまず1階建ての池田屋になってしまうが。↓
02_20151120220007b61.jpg


ただ、3dsとかobjとか、他のモデルファイルにエクスポートできない感じなので、
出来上がったとしてもどう利用していけばいいのか、いまのところ、よく分からない。




  1. 2015/11/20(金) 22:14:07|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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池田屋3DをWEBで見せる方法を探った結果、これが良さげ。というお話。

先日から始めている「池田屋3D」。

ただ静止画を書き出して見せてるだけではあまりコンテンツとしてなりたっていないので、
WEB上で3Dコンテンツを見せる = エンドユーザーがマウスをグリグリして、多方向から眺められるビューワー
を探していたら、こんなのがあった。





Test Iekedaya (テスト)池田屋3D
by yamagishidoh
on Sketchfab




真ん中の3DPLAYボタンを押した後、マウスで左ボタンを押しながらグリグリしてみください。 あと、マウスホィールをグルグルとか。
3Dで見れます。

スマホも有効のようだ。
指で押しつけながらグリグリとか、2本指でやってみると移動するとか。


YOUTUBE方式みたいなもので、3Dの専用サイトに投稿して、
そのページをWEBやBLOGに埋め込めばいいだけ。

なかなか便利だ。


よっしゃ、3Dの続きをやる気力も出た。




  1. 2015/11/12(木) 16:17:56|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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で、あの人は何をしてんるんだろう?と、ヒソヒソ話が聞こえてきそうですが、というお話。

ホント、
何してんるんでしょうか?俺氏よ。


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つーことで、あまり意味も意義も無く、
そして銭になるワケでもなく、
自己満足の世界で続きをば。


池田屋3D。

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ちなみに、
だんだんつじつまが合わなくなってまいりました。

図面どおり創ってるつもりだけど、いろんな箇所でズレまくり。


こりゃ大変だ。


  1. 2015/11/09(月) 23:17:39|
  2. AR・VR・3DCG・VFX・その他創造系ソフト
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